敗戦の記、対局まで
まず、対局相手のクロ先生に、対局前のいくつかの無礼なつぶやきを謝りたい。ごめんなさい。次にこの記事の内容は自分程度の棋力の者が書いた内容なので、ご理解いただきたい。
また、この記事は、よんのじさんの自戦記が大変面白く、乗っかりたくなった結果の産物である。よんのじ先生まじリスペクト
この将棋の内容に触れる前に、対局前の様子について少し書きたい。団体戦の発表があり、対戦相手がわかった私は、すぐに久保愛に溢れ、中飛車の採用率の高そうなクロ先生とわかり、頭を抱えた。当時の私は、対中飛車、石田流に苦労していたからである。だが近々、青嶋の結論が手に入る予定があり、対中飛車一直線穴熊も手元にあったので、「相穴に望みを賭けるしかねぇ…」という思いに至った。